HTML要素 ・ 基本構造

<meta>

文字コードなどのメタデータ

ページそのものに関する情報(メタデータ)をブラウザや検索エンジンに伝えます。head の中に書き、画面には表示されません。

種類
メタデータ要素
記述位置
head の中
終了タグ
不要(空要素)
01

サンプルコード

HTML
1<!DOCTYPE html>
2<html lang="ja">
3<head>
4 <meta charset="UTF-8">
5 <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
6 <meta name="description" content="HTMLタグとCSSプロパティを、サンプルコードと実際の表示結果で学べる辞典サイトです。">
7 <title>HTML &amp; CSS GUIDE</title>
8</head>
9<body>
10 <p>meta要素の内容は画面には表示されません。</p>
11</body>
12</html>
02

実行結果

ブラウザでの表示meta要素は画面に表示されず、ブラウザや検索エンジンが読み取ります
03

解説

meta は終了タグを持たない空要素で、head の中に書きます。どんな情報を伝えるかは、charset、name、content などの属性で指定します。

<meta charset="UTF-8"> は文字コードの指定です。日本語の文字化けを防ぐため、head のできるだけ先頭に書きます。

<meta name="viewport"> は、スマートフォンでページを端末の画面幅に合わせて表示するための指定です。レスポンシブデザインには欠かせません。

<meta name="description"> は、ページの内容を短くまとめた説明文です。content 属性に書いた文章は、Googleなどの検索結果でタイトルの下に表示されることがあり、利用者がページを開くかどうかを判断する材料になります。

04

応用例・注意点

よく使う書き方

コード説明
charset="UTF-8"文字コードをUTF-8に指定する
name="viewport"スマートフォンでの表示幅を端末に合わせる
name="description"ページの説明文。検索結果に表示されることがある
name="robots"検索エンジンに登録させるかどうかを指定(noindex など)
property="og:title" などSNSでシェアされたときのタイトル・画像(OGP)

description を書く

ページごとに内容に合った説明文を、全角80〜120文字程度で書くのが目安です。

HTML
1<meta name="description" content="Flexboxの基本を図解。justify-contentとalign-itemsで要素を中央寄せする方法を、サンプルコード付きで解説します。">

注意点

  1. 01description はページごとに異なる文章にします。全ページ同じ説明文では効果がありません。
  2. 02description に書いても、検索結果に必ずそのまま表示されるとは限りません。検索エンジンが本文から自動で抜き出すこともあります。
  3. 03キーワードを詰め込んだ不自然な文章は避け、内容が伝わる自然な文章にします。
05

ビューポートの meta タグ

<meta name="viewport"> は、レスポンシブコーディングを行ううえで必要不可欠 な HTML タグです。ビューポートとは、ブラウザウィンドウの表示領域のことです。

content に「width=device-width」を記述することで、表示領域の幅を PC やスマホなどの端末画面の幅に合わせています。これがないと、スマホは PC 向けの広い幅(980px など)でページを作ってから縮小して表示するため、文字がとても小さくなります。

必ず書く1行

  • <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  • この行がないとメディアクエリが動作しない ので注意します。スマホでも画面幅が PC と同じ広さとして扱われ、@media (max-width: …) の条件に当てはまらなくなります。
content に書ける値意味
width=device-width表示しているデバイスの幅に合わせる
initial-scaleページが表示されたときの倍率(1.0 で等倍)
minimum-scale最小縮小倍率の指定
maximum-scale最大拡大倍率の指定
user-scalableピンチイン・ピンチアウト(拡大・縮小)を許可するかどうか

ピンチイン は2本の指で画面を同時に触れて距離を縮める操作(縮小)、ピンチアウト は2本の指で画面を同時に触れて距離を広げる操作(拡大)です。

拡大は禁止しない

  • user-scalable=no や maximum-scale=1 で拡大を禁止すると、文字を大きくして読みたい人がページを読めなくなります。アクセシビリティの観点から、ふつうは width=device-width, initial-scale=1.0 だけを書きます。
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