JavaScript ・ 配列・オブジェクト

`${}`

変数を埋め込める文字列

バッククォート(`)で囲んだ文字列の中に ${ } で変数や式を埋め込めます。改行もそのまま書けます。

種類
文字列の書き方
囲む記号
`(バッククォート)
埋め込み
${ 式 }
01

サンプルコード

JS
1const name = 'カフェラテ';
2const price = 550;
3
4console.log(`${name}は${price}円です`);
5console.log(`税込:${Math.round(price * 1.1)}円`);
02

実行結果

コンソール
  1. console.log() の出力がここに表示されます
03

解説

バッククォート記号で囲んだ文字列を「テンプレート文字列(テンプレートリテラル)」と呼びます。${ } の中に書いた変数や式の値が、その位置に埋め込まれます。

+ で文字列をつなぐよりも読みやすく、計算式や関数の呼び出しもそのまま書けます。

途中で改行すると、改行を含んだ文字列になります。HTMLの断片を組み立てるときにも便利です。

04

応用例・注意点

文字列の書き方

書き方説明
'文字列' / "文字列"ふつうの文字列
`文字列`テンプレート文字列
`${式}`式の値を埋め込む
'a' + 'b'+ でつなぐ(従来の書き方)

HTMLを組み立てる

テンプレート文字列で作った HTML を画面に表示します。

HTML
1<div id="card"></div>
JS
1const item = { name: 'カフェラテ', price: 550 };
2document.querySelector('#card').innerHTML = `
3 <strong>${item.name}</strong>
4 <span>${item.price}円</span>
5`;

注意点

  1. 01利用者が入力した文字を innerHTML で埋め込むと、悪意のあるスクリプトが実行される危険があります。文字だけなら textContent を使います。
  2. 02バッククォートは、日本語キーボードでは Shift + @ で入力できます。
↑↓ 選択Enter 移動Esc 閉じるCtrl K⌘K で開閉